■ 台湾には負けない……埼玉で合唱祭「ニコニコ動画」関東大会
　台湾・中央大学でアニメファンが258人集まり、大合唱する動画が公開されて、高アクセスの人気となった。このイベントに刺激を受けて、日本でも埼玉で「合唱祭『ニコニコ動画』 関東大会」が行なわれることになった。mixiの「ニコニコ動画」コミュニティの管理人氏が企画したものだ。日時は12月15日。会場は、千葉、東京、埼玉の境にほど近い立地の三郷市文化会館だ。mixiのコミュニティで先行して行なわれた募集では、300人を超える参加希望者の皆さんが集まっている。この人数で合唱するとなるともうすでにたいへんなことなんだけれど、文化会館大ホールは、1階836席、2階456席、あわせて1,292席もある巨大な会場だから、全部埋めるとなるとこれはまたたいへんだ。これから困難なことがいろいろと持ち上がってくるだろう。合唱祭までワクワクしながら待ちたい。

■ 「ヘッドホン娘」イラスト満載の「萌えるヘッドホン読本2007」
　ヘッドホンは、スピーカーに比べれば圧倒的に安価でいい音が聞ける。筆者はつい先日、オープンエア型の無骨で大きい外観のヘッドホンを7,000円で新調して、見た目とは対照的なとても繊細な音を満喫しているところだ。再生可能な帯域が広いので、イヤホンやスピーカーでは聞こえなかった、21kHzの超高音が聞き取れたのがなによりうれしかったりするのだけれど、それはさておき。「コレデモクラエ」で知ったのだけれど、萌え系のヘッドホンのレビュー本「萌えるヘッドホン読本2007」が同人誌として出版されるようだ。22人の作家が描く、全26機種のヘッドホンを装着した「ヘッドホン娘」のイラストを、岩井喬さんによるレビューとともに掲載。国内外のメーカー17社から企画意図の承諾を得た上で取り上げているというから、たいへん手間がかかっている同人誌だ。11月3日に行なわれる「ヘッドフォン娘オンリーイベント『なに聞いてるの？』」で入手できるようだ。当欄で以前紹介した、初音ミクのイベントと同じ会場だ。

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