【2008/06/02】
■ 「せんとくん」対抗、奈良の新ゆるキャラ「まんとくん」デビュー
「平城遷都1300年祭」の公式キャラクターとして登場した「せんとくん」だが、鹿の角を生やした半裸の童子が袈裟のような服を着ている風貌には不評の声も挙がっている。そこで、奈良県在住のデザイナーや奈良に縁のあるデザイナーらが「クリエイターズ会議・大和」を結成し、これに代わるキャラクターを募集した。その結果、Web投票や街頭投票なども経て選ばれたのは「まんとくん」。鹿の角が付いているのは同じだけれど、着ているのが白いマントだから、まんとくん。漢字で書くと「万人」で、「万人に愛されて大きく育つよう、祈りを込めての命名」だという。作者のクロガネジンザさんは埼玉県の方で、青森市・浅虫水族館のキャラ「ここる」なども手がけられたようだ。まんとくんの選定を受けて、「着ぐるみ同士でせんとくん兄貴とのツーショットが早く見てみたいです」とコメントしている。
編集部
■ Amazonがハリー・ポッター川柳、大賞者は400万ドル作品の著者と撮影も
Amazon.co.jpが6月15日まで、「ハリー・ポッター」をテーマにした川柳と動画を募集中だ。大賞の受賞者には、ハリー・ポッターの補完作品「吟遊詩人ビートルの物語」の著者、J.K.ローリング氏と7月に都内某所で記念撮影する機会が得られるという。手書きの文章とイラストで綴られた同作品は世界で7冊しかないらしく、米Amazonが約400万ドル(当時約4億5,000万円)で落札したのだという。記念撮影では、この貴重な作品を手にとって撮影してもらえるのだけど、当然ながら実物はもらえないので、念のため。
編集部
■ メタボ体質を遺伝子レベルで検査、DHCが検査キットを発売
今年からメタボ健診も始まって、おなか周りが気になる昨今。毎日新聞によると、DHCが肥満遺伝子の検査キットを発売するとのこと。口内の粘膜を採取して検査機関に送ると、遺伝子情報の検査結果と助言が返送されるという仕組みらしい。助言はありがたいけど、遺伝子レベルで「お前は肥満体質だ」と言われるのはちょっとショックかも。「俺の腹が出ているのは遺伝子のせいだから仕方ないのだ」などと開き直るために使うのはたぶん間違いだ。
編集部
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