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■URL
http://www.idgexpo.com/asp/
ASPをテーマにしたイベント「ASP World Conference and Expo」が、東京国際展示場（東京ビッグサイト）で開幕した。会期は21日までの3日間で、入場料は1,000円（1日券）。
会場では、NECソリューションズ、京セラコミュニケーションシステムなど20社余りがブースを設置。企業の基幹業務向けツールを中心に、営業支援ツールやイントラネット機能などをASPで提供するサービスが紹介されている。また、ネクストネットでは、ASP向けの端末としてWindows CEベースのシンクライアントを出展していた。このほか、日本ユニシスや日本ヒューレット・パッカードなどがセミナーで参加。各社サービス／製品の導入事例や導入効果などを詳しく紹介している。今回が第1回ということでまだ規模は大きくなく、会場は、同時開催されている「Computer Telephony World Expo/Tokyo 2000」のホールの一画を占める形。展示／セミナー合わせて参加企業は32社となっている。
ASPは、米国のIT業界ではもっとも成長が期待されている分野であり、米調査会社のIDCによると、2003年までに20億ドル規模の市場に成長するという。一方、国内でも昨年ごろからにわかに注目を集めるようになってきており、今年初めて専門のイベントが開催されることになった。主催はIDGジャパン、開催にあたっては昨年10月に発足したASPインダストリ・コンソーシアム・ジャパンも協力している。
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(2000/4/19)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]