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【電子商取引】

ローソンら、コンビニ決済サービス「econtext」拡充で株式会社イーコンテクスト設立

■URL
http://www.econ.ne.jp/
http://www.webnation.co.jp/

 デジタルガレージとローソンが共同で提供するコンビニ決済・物流プラットフォーム「econtext」において、サービス拡充のため株式会社イーコンテクストの設立が発表された。出資比率は、ローソンが46%、デジタルガレージが34%、東洋情報システムと三菱商事がそれぞれ10%。代表取締役会長には、ローソンの藤原謙次社長が就任した(CEOに関しては別途発表される)。

 イーコンテクストは、ローソン以外のコンビニなどとも提携し、電子商取引のための店舗決済・物流オープンプラットフォームの提供を目指す。現在、デイリーヤマザキ、セイコーマート、大手ガソリンスタンド網などとの連携を検討している。

 同時に、以前からアナウンスされていた注文商品をLAWSON店頭で受け取れるサービス(本誌5月11日号参照)が開始された。これにより、デジタルガレージの運営するエンタテイメント情報サイト「WebNation」のユーザーは、オンラインでCD、ビデオ、DVDなどの商品を注文する際に配送を希望するLAWSON店舗(全国7,400店)を指定し、店頭で24時間受け取りができるようになった。受取手数料は1注文ごとに250円。これまで提供してきた宅配サービス(配送料380円)よりも安価な設定をすることで、オンラインショッピングの利用促進を目指す。

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(2000/6/8)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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