■URL
http://mm.softbank.co.jp/press/20000721.html (発表資料)
http://www.rivals.com/ (Rivals.com)
ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(SBMM)と米スポーツ情報サイトのRivals.com社は21日、日本向けのサービスを提供する合弁会社「ライバルズ株式会社」を設立することで合意したと発表した。資本金は4億5,000万円で、SBMMが60%、Rivals.comが40%出資する。8月に設立し、9月から営業を開始する予定。
Rivals.comは、米国で昨年8月にウェブサイトを開設。現在、スポーツサイトとしては米国第6位となる65万人のユニークユーザーを抱えているという。ライバルズ株式会社では、Rivals.comの情報管理システムおよび米スポーツ情報の提供を受けるとともに、日本独自の情報も追加しながらオリジナル情報を提供していく。米サイトでは、プロのライターだけでなくアマチュア記者の協力も得ながらより詳しい記事を提供しているのが特徴だが、日本でも同様の方法により、国内有数のスポーツ情報配信サービスを展開するとしている。
国内にはこれまでも、スポーツ関連のニュースを提供するサイトや競技別の情報サイトなどは存在したが、ここに来て総合的なスポーツ関連情報を扱おうという専門サービスが相次いで発表されている。今回のライバルズのほか、18日には電通、三菱商事、共同通信社など5社が共同でスポーツ情報サイトの新会社を設立することで合意している。
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(2000/7/21)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]