【トラブル】

米Microsoftにサービス拒否攻撃、前日に続いてトラブル発生

■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Jan01/01-25JavaUpgradePR.asp

 米Microsoftは25日、同社のWebサイトにトラフィックを導くルーターが25日の朝、「サービス拒否(DoS)」攻撃の標的にされたことを明らかにした。これにより、Microsoft.comやMSN.comを初めとする同社の一部サイトへのアクセスが困難な状態になった。同社のネットワークチームは即座にこの問題を特定し、前日に発生した障害とは全く別のものだと判断。現在、この問題は解決しており、全てのサイトへのアクセスが復旧していると述べている。

 同社は、サービス拒否攻撃は同社の製品とは全く無関係であると強調。同社のサーバーは攻撃の間も正常に稼働していたが、同社データセンターの1つにあるルーターが標的とされたため、いくつかのWebサイトへのアクセスが妨げられたと説明している。

 同社は米連邦捜査局(FBI)に通報するとともに、顧客がWebサイトへアクセスできるよう迅速な措置を取ったという。この措置により、このような攻撃に対する同社ネットワークの防御を確実に向上させるとしている。

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(2001/1/26)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]


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