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■URL
http://www.metallic.co.jp/news/2001/0621.html
5月末の“経営危機報道”で話題を呼んだ東京めたりっく通信株式会社が、ソフトバンクグループの傘下で経営再建に乗り出すことを発表した。現在ソフトバンクグループの「株式会社ディーティーエイチマーケティング」が、東京めたりっくの発行済み株式の大半を取得するため既存株主との交渉を行なっており、6月末までには株主構成や今後の事業展開について固める方向という。
東京めたりっくによれば、以前からいくつかの会社から出資のアプローチはあったが、出資元としてソフトバンクグループが具体化したのは“経営危機報道”以降だという。ソフトバンクグループでは、6月19日にヤフー株式会社によるADSLサービス「Yahoo! BB」を発表したばかりだが、東京めたりっくでは現在のブランド名・およびサービスを継続していく予定で、協力できるところは共同で展開する方向だ。
なお、ディーティーエイチマーケティングはソフトバンク・ブロードメディアの100%子会社。通信・衛星放送などの会員組織運営といった事業を主に手がけている。
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■“経営危機”は事実だが、サービスは継続していく~東京めたりっく通信
(2001/6/21)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp / hiro@nakajima-gumi.net]