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■URL
http://www.ntt.com/e-lesson/
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2001NEWS/0008/0801_3.html
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eレッスンスクエアのTOPページ
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受講時の画面例
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NTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTTコム)は、自宅や職場からリアルタイムで教育や研修を「講義」「受講」できるeラーニングサービス「eレッスンスクエア」の提供を開始する。
eレッスンスクエアは、インターネットを利用し、「講師」「受講者」がそれぞれ遠隔地であってもリアルタイムで利用できるシステム。主に教育現場、企業内研修、通信教育での利用を目的としている。
主催者(講師)は「PowerPoint」などを利用してあらかじめ教材を作成し、NTTコムのサーバーへアップロードを行ない、任意の講義時間を設定する。主催者が決定した時間や教材は生徒へメールで知らされる。生徒は教材をダウンロードしておき、指定された受講時間に専用のページへアクセスするという流れだ。受講ソフトウェアはInterWise社製の教材ソフトを利用し、使用方法が分からない場合はオペレーターがリアルタイムでサポートするサービスや主催者向けの研修なども用意されている。
実際の受講はリアルタイムで映像・画像等を使用することができ、講師は声による説明だけではなくテキストベースによる「質疑応答」やアンケート実施など自由度の高い授業が行なえる。講師側の画面にはリアルタイムに受講者の回答やアンケート結果などが表示され、それについて個別に指導することも可能だ。パフォーマンスとしては200人が同時に受講する「セミナー形式」から「講師1人・受講者数人」の個人授業タイプまでを想定して回線確保がなされている。
ここで心配なのはセキュリティーと料金だが、セキュリティーに関しては主催者が申し込みを行なった際に「講師」「受講者」それぞれにユーザーIDとパスワードが配布される。また直接の接続はSSLによる暗号化接続で行なわれるので、最低限以上のセキュリティーは確保されている。料金は月額利用料制で「受講者10人で10時間/月」の場合で月額18万円となり、主催者側が支払う。受講者から主催者への受講料支払い方式は、現時点では個別に主催者が徴収しなければならないが、近々NTTコムが代行して料金を徴収するオプションサービスが始まる予定だ。また、サービス開始記念として「スタートアップトライアルパック」が用意されている。これは「eレッスンスクエア使い方研修」や「50人・時間のeレッスン利用料」などが含まれて20万円というお試しパック的サービスだ。
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(2001/8/1)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]