|
オンライン旅行サービスの米Orbitzは1日、新たに世界の航空会社12社と契約し、各社の航空券を取り扱うと発表した。新たに加わった航空会社は、AeroMexico、全日空、Cathay Pacific、中華航空、El Al Israel Airlines、日本航空、LanPeru、LOT Polish Airlines、Qantas Airways、Scandinavian Airlines、South African AirwaysおよびVirgin Atlantic Airwaysの12社。
Orbitzは米国の大手航空会社5社が出資して設立、6月に営業を開始した。米国内と米国外の450路線の航空券を取り扱っており、これらの航空券を同社サイト上でインターネット専用価格で販売している。今回の提携により、Orbitzが提携している航空会社やホテル、レンタカー会社は合わせて54社となった。
OrbitzのJeffrey Katz社長兼CEOは「新たに提携した航空会社は、メキシコやオーストラリア、イスラエル、南米、アフリカ、アジア、欧州、英国などにおいて著名な航空会社だ。当社は旅行者には低料金の航空券を、提携会社には費用対効果の高い流通チャンネルを提供できるように全力を傾ける」とアピールしている。
◎関連記事
■米航空大手5社のオンライン旅行サイト「Orbitz」がスタート
(2001/8/2)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]