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リアルネームズ他、「インターネットキーワード」の販売強化へ

■URL
http://www.forvaltel.co.jp/press/houdou.pdf (フォーバルテレコムのリリース)
http://japan.realnames.com/ (リアルネームズ)

左からリアルネームズジャパンの新堀進社長、フォーバルテレコムの大久保秀夫社長
 株式会社フォーバルテレコムは、米RealNames社および株式会社リアルネームズジャパンと、「インターネットキーワード」の日本での独占販売契約を結んだと発表した。これに伴い、10月1日から新体系での販売展開を開始する。
 「インターネットキーワード」とは、IEのアドレスバーに会社名や商品名といった単語や語句を入力すると、その言葉に関連するWebページが表示される、Webナビゲーションサービスだ。URLの長い文字列を入力しなくても、直接知りたい企業や商品のWebページにアクセスできる点がメリットで、アルファベットだけでなく、中国語や日本語などの2バイト文字にも対応している。現在世界31カ国で、3万の企業が約100万語を登録しており、日本でも1,000件以上の企業が導入したという。

 今回、フォーバルテレコムが、「インターネットキーワード」の日本での販売総代理店として5年契約を締結したことに伴い、商品ラインを一新し、10月1日から新たなラインナップでの販売を展開することになった。
 商品は「キーワードプラス」、「ベーシックキーワード」、「コーポレートキーワード」の3種が用意されている。まず中心となる「キーワードプラス」は、企業名や製品・ブランド名などをキーワードに設定するもので、主に大手企業に向けて、月額1ワードあたり3,980円(年額やワード数によっての割引あり)で提供するサービスだ。企業のブランド保護を促進し、事前に人力による審査・承認ステップを経ることで、著作権侵害なども防ぐ効果がある。「ベーシックキーワード」は中小企業や個人向けに、自動審査プロセスによるキーワード申請を可能にしたもので、こちらは月額1ワードあたり3,000円となっている。また大量の製品サイトやWebページコンテンツを持っている企業に向けて、キーワードの一部を固定ワードとして設定し、そこに付加するキーワードを無制限に設定できるサービス(たとえば「Watch」を固定ワードに設定し、「Watch インターネット」「Watch 購読」でそれぞれ別のページにアクセスできる)の「コーポレートキーワード」も提供し、これは年間1,500万円を予定している。

 フォーバルテレコムでは今回の販売提携で、2003年度中に約15万キーワードの販売を目指す。

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(2001/9/17)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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