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■URL
http://www.ntt-bb.com/NTT-BBj/news/11_12_01/index.html （NTT-BB）
http://www.so-net.ne.jp/ （So-net）
http://www.scei.co.jp/ （SCEI）
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| （左）SCEI代表取締役社長兼CEO 久夛良木健氏 （中央）NTT-BB代表取締役社長 和才博美氏 （右）SCN代表取締役兼執行役員社長（CEO） 山本泉二氏 |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEI）とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドイニシアティブ株式会社（NTT-BB）は11日、共同で家庭用ゲーム機「プレイステーション2」（PS2）向けのコンテンツ配信事業を2002年4月を目処に開始すると発表した。
開始当初は、PS2のオプションである「ハードディスクドライブユニット」に対応したゲームソフトを配信するのがメインとなる。対象となるのは、NTT東西が提供するBフレッツまたはフレッツ・ADSLを利用するPS2ユーザー。将来的には、音楽や映画などの配信も行ない「ハードディスクドライブユニットにあるコンテンツなのか、ネットワークにあるコンテンツなのか意識させないシームレスなサービスに発展させる」（SCEI）としている。
PS2とハードディスクドライブユニットを提供するSCEIでは、サービス開始に当たり、認証とセキュリティー保護システム「DNAS（Dynamic Network Authenticatio System）」の本格運用を開始する。DNASは、同社が開発をした技術で、PS2やそのソフトに固有IDを組み込みネットワークを介して認証をするためのもの。著作権保護の機能として、コピーマネージメントやコンテンツの閲覧期間を限定することも可能だという。一方のNTT-BBは、現在実験を進めている地域IP網内に設置したコンテンツサーバーからフレッツサービス利用者へコンテンツを配信するサービス「BROBA」を元にサービスを提供する。また、Bフレッツとフレッツ・ADSLユーザーに対して料金の回収代行も行なう。
なお、SCEIは「So-net」を運営するソニー・コミュニケーション・ネットワーク株式会社との提携にも基本合意したことを同時に発表した。こちらも、2002年4月を目処にPS2ユーザーの「So-net」会員に対してコンテンツ配信サービスを提供する。SCNは、PS2専用ブロードバンドユニットなどとともに会員に対してサービスを提供して、課金と料金の回収代行を行なう。
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(2001/12/11)
[Reported by adachi@impress.co.jp]