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ルート株式会社は11日、無線ルーター製品「RGW2400」シリーズのIPv6対応版を開発したと発表した。
RGW2400シリーズは、2.4GHz帯を利用した無線システムで、自治体の無線地域イントラネットや無線アクセスプロバイダーの“ラストワンマイル”として採用されている。今回IPv6に対応したことで、同社では「家電製品や娯楽機器などを目的とした家庭のゲートウェイとなることが期待される」としている。
なお、ルートでは、12月15日と16日の2日間にわたって神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開かれるイベント「Net.Liferium2001」に同製品を出展する。IPv6対応端末を接続した無線IPv6ネットワークのデモンストレーションを公開する予定だ。
「RGW2400」シリーズの無線基地局。屋内用(左)と屋外用(右) |
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(2001/12/11)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]