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■URL
http://www.pressplay.com/pressrelease20011218.html
Sony
Music EntertainmentとUniversal Music Groupとの合弁事業である米pressplayは18日、米国においてインターネットベースの会員制音楽配信サービスを19日(米国時間)から開始すると発表した。まずは、提携する米MicrosoftのMSN
Musicや米Roxio、米Yahoo!を通じて提供開始、その後、米MP3.comなどの提携企業でも提供する。さらに来年にはサービスの提供範囲を広げる計画だ。
pressplayでは、Sony MusicとUniversal Musicのほか、EMI Recorded Musicや独立系レコード会社が提供する、ロックやポップス、ジャズ、ヒップホップ、R&Bといったさまざまなジャンルの楽曲をストリーミングおよびダウンロード配信する。これらの楽曲はRoxioのプラグインやソフトを用いてCDに書き込むこともできる。
pressplayは、毎月利用できる楽曲数に応じて4つの料金プランを用意するほか、14日間無料で試用できるサービスを提供する。無料コースでは、200曲のストリーミング配信と20曲のダウンロードが利用可能。
基本プランは月額9.95ドルで300曲のストリーミング配信と30曲のダウンロード、シルバープランは月額14.95ドルで500曲のストリーミング配信と50曲のダウンロード、10曲のCD書き込み、ゴールドプランは月額19.95ドルで750曲のストリーミング配信と75曲のダウンロード、15曲のCD書き込み、プラチナプランは月額24.95ドルで1000曲のストリーミング配信と100曲のダウンロード、20曲のCD書き込みをそれぞれ利用できる。また、開始キャンペーンとして、有料プランに加入後90日間、シルバープランのサービスを基本プランの料金で提供する。
pressplayと競合する米MusicNetは12月4日、米RealNetworksの音楽配信サービス「RealOne Music」を通じて、一足早くサービスを開始している。MusicNetは、大手レコード会社のBMGやEMI、Warner Music Groupのなどとライセンス契約している。pressplayのサービス開始により、5大レコード会社が支援する音楽配信サービスが出揃うことになる。
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(2001/12/19)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]