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■URL
http://www.projectliberty.org/19feb2002_release.html
オンライン認証技術の標準化を目指す業界団体「Liberty Alliance Project」は19日、新たに11社がメンバーに加わったと発表した。また、Liberty Allianceは併せて、初期仕様を今年半ばにリリースする計画を明らかにした。
新たに加わった11社は、ActivCard、Catavault、EarthLink、EDS、Nextel、OneName、PricewaterhouseCoopers、Register.com、Schlumberger Sema、Verisign、およびVisa International。創立メンバーと合わせて、メンバーは合計38社となった。
同団体がリリースする初期仕様では、データを安全に交換するためのセキュリティ仕様を用いて、オンラインサービスの間で分散的な認証機能を提供する。同団体はこの仕様の詳細を今後数カ月以内に明らかにする予定だ。
Liberty AllianceのEric Dean会長は「当団体は、中立的でオープンなユーザー認証技術の開発を進めている。これは、ユーザーの個人情報がどのように使われるかを明確にでき、それらがどのように取り扱われるかをユーザーが制御できる手段を提供するものだ」とコメントした。
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(2002/2/21)
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