■URL
http://eyeball.nifty.com/
EyeballパティオLiteのサンプル画面
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「EyeballパティオLite」は、回線速度やファイヤウォールに左右されないインターネットビデオコミュニケーションを可能にしたEyeball社の技術をベースに、ニフティとプロハウスが開発したP2P型のビデオチャットサービスだ。同時に3人までのユーザーによるビデオチャットが可能で、テキストメッセージやファイル送信、また特定の相手からのメッセージ遮断などの機能を持つ。また従来は難しかったLAN内からの接続や、ブロードバンドルーター経由のADSL接続といった環境でもビデオチャットを利用できる点が特色だ。さらに専用のソフトをインストールする必要がなく、Webブラウザーから利用できるので、初心者でも簡単にビデオチャットを楽しめるという。なお「@nifty」ではインターネットビデオ電話「ぶろっTEL」を以前より提供していて、双方で重なる要素はあるが、「ぶろっTEL」はユーザーが専用URLを提供していて電話を架ける際のアクセスが容易な点、「Eyeball~」では3人で利用できる点などが異なっているという。
「EyeballパティオLite」はWindows 98/Me/2000/XPに対応し、Internet Explorer5.0以上がインストール済であること、またWebカメラ、ハンドセットなどの設置が必要となる。利用には「@nifty」会員IDが必要で(Combo会員を含む)、1つの@niftyIDにつき、「Eyeball~」でのユーザー名となる「パティオネーム」を3つまで設定できる。利用料金は1パティオネームあたり月額500円。サービス利用開始月は無料で利用できる。また今夏をめどに、多人数での対話が可能となる「EyeballパティオPro」の提供や、ビデオチャットを行ないながら「Eyeball~」のサポートを行なう「Eyeballパティオナビゲーター」の導入を開始し、気軽にサービスを利用できる環境を整える方向だ。
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(2002/5/21)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]