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http://www.nec.co.jp/press/ja/0206/2001.html
http://www.nec.co.jp/press/ja/0206/2001-01.html
 写真は4月の合意発表時のもの。 左から） 松下・木村純氏、日本テレコム・片岡忠衛氏、KDDI・伊藤泰彦氏、NEC・芳山憲治氏 |
KDDI株式会社、日本テレコム株式会社、日本電気株式会社(NEC)、松下電器産業株式会社によるISP連合「メガコンソーシアム」が20日、第一回総会を開催し、コンソーシアムの設立を正式に発表した。総会では、今後の活動内容が議論されたほか、新たに27社が参加することが決定した。
メガコンソーシアムについては、2002年4月に各社間で設立の合意が発表されている。今回の第一回総会では、NECを代表幹事、日本テレコム、NEC、松下電器を幹事とすることや、新たに27社を加え、今後合計31社で活動を行なうことなどが決定したほか、3つのワーキンググループを設置し活動を進めることが決まった。具体的には、ブロードバンドコンテンツの共同調達、利用、制作などを検討する「ブロードバンドコンテンツ・サービスワーキンググループ」、マーケティング、プロモーションの共同展開を検討する「マーケティングワーキンググループ」、コミュニケーションサービスにおける課題、相互接続性確保などを検討する「コミュニケーションサービスワーキンググループ」の3点となる。
なお、新たに参加が決まったのは、インフラ系のイー・アクセス株式会社、東京電力株式会社、ISP系の株式会社ライブドア、宝島ワンダーネット、コンテンツ系の株式会社講談社、株式会社小学館、楽天株式会社などとなっている。そのほか現在、株式会社愛媛CATV、株式会社ビジネスサービスの2社が参加を検討/予定しているとのこと。参加企業を見ての通り、単なるISPの連合に留まらず、ブロードバンドを核とした巨大な業界連合が誕生したことになる。
メガコンソーシアムでは、ブロードバンドサービス事業化の検討を目的として企画会社を7月末に設立する予定だ。新会社では、コンテンツサービスの事業化を目指した利用者向け試験サービスを順次提供する予定とのこと。
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(2002/6/20)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]