【NetWorld+Interop 2002 TOKYOレポート】

イーピー、epステーションのブロードバンド対応版を展示

■URL
http://www.epep.jp/

 イーピー株式会社は、BSデジタル/110度CS放送「ep」用セットトップボックス(受信機器)の次世代版である「epステーション ネット常時接続版」を参考出品した。

 「ep」は7月1日に蓄積型双方向サービスを開始し、これにより本格展開を開始した形となる。N+Iの同社ブースは「ep」の蓄積番組と「epステーション」などを中心とした展示を行なっている。参考出品として展示していたネット常時接続版は、現行機の56Kモデムに加え10BASE-Tポートを搭載した形で、ADSLなどに接続することで、「ep」の双方向サービスをより快適に楽しめる。また将来的にはインターネットによるストリーミングに対応する形も視野に入れているという。ただ映像など大容量かつ大量のコンテンツ配信は衛星利用のほうがコスト的にも有利なため、人気コンテンツは上(衛星)から、ニーズが少ないものはオンデマンドで横(インターネット)から、という方向が考えられるのではとのことだ。なお製品化は早くても年末以降という。

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(2002/7/4)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]

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