|
|
ウォッチャー金丸のNEWS Watch |
リンクがすでに消滅していることもありますが、予めご了承くださ い。 |
1998年1月21日
HEADLINE 3 articles
○NTTの「タイムプラス」認可申請(1月19日号のNEWS
Watchも参照) 余談その1:遠隔教育事業実験 日経新聞12面には、日立とアスキーは2月から、日立グループなど約1万人を対象に、遠隔教育事業の共同実験を開始するという記事が掲載された。両社はインターネットを利用した企業向けの教育事業を目指しており、企業ごとに設置したサーバーから各オフィスのPCに教育用ソフトを提供する実験を行う。 各人の好きな時間に英語などの教育講座を受けられるのは、移動時間などの削減になり、便利だ(しかし、日立グループの従業員は、昼休みなどの空き時間にまで遠隔教育事業実験に駆り出されるのだろうか)。 余談その2:ネットワーク・ヘルス 日経産業新聞2面と日刊工業新聞8面には、丸紅ソリューションが米ソフト開発会社のコンコードコミュニケーションズと販売代理店契約を結び、ネットワーク診断システム「ネットワーク・ヘルス」(250万円~)の日本販売を開始したという記事が掲載された。これまでネットワークの利用状況を調べるソフトは、リアルタイムでのチェックが中心だったが、このシステムは通常6週間のデータを蓄積して1日や1週間あたりの回線使用状況の平均データを算出できるとしている。 ネット(人間)を診断するには、回線状況(病状)をその場で診察するばかりでなく、時間的な経過も見て診察(通院)する必要性もあるという事だろう。 余談その3:ドラえホンで「いまどこサービス」 日経新聞11面と日経産業新聞5面及び日刊工業新聞8面には、NTT中央パーソナル通信網が、2月発売予定の新型PHS「ドラえホン」を持った外出者の現在位置を、FAXを利用して地図上に表示する「いまどこサービス」を試験提供するという記事が掲載された。2月1日より4月30日までの試行サービスで、サービスセンターまでの通話料だけで済む。 人気キャラを使ったこのPHSも、この様な(無線で鎖)サービスが付いているとなると、今時の小中高生には敬遠されるかも。 余談その4:敵の敵は味方 日刊工業新聞8面と日経産業新聞5面には、ジャストシステムと日本オラクルが20日、DB分野での提携合意の発表を行ったという記事が掲載された。「オラクル8」とジャストが30日から出荷するDBソフト「五郎8」とが直接接続出来る機能を活かして、共同マーケティング活動を展開するようだ。 さしずめ「敵(MS)の敵は味方」を地で行った、といったところか。 |
(C)1996 Impress Corporation. All Rights Reserved.