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「MapFan API」が13言語に対応、指定エリア内検索/回避ルート検索も可能に

指定エリア内ルート検索
指定エリア回避ルート

 インクリメントP株式会社は6日、地図API「MapFan API」のバージョン1.4を公開した。13言語の地図表記や、指定エリア内検索/回避ルート検索に対応した。

 MapFan APIは、提供されるJavaScriptライブラリを使うことで利用可能。例えば、企業の自社サイト内の地図表示をMapFan APIで行うことができる。表示される地図は、スマートフォンやPCの閲覧に対応する。

 日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、タイ語、インドネシア語に加え、新たにドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ベトナム語の7言語を追加し、13言語の地図表記に対応。英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語は緯度経度から周辺のスポットを検索する機能を備えた。

 また、「指定エリア内のルート検索」および「指定エリアの回避ルート検索」にも対応した。例えば、土砂崩れが起きている地域を避けたい、事故などによって急遽通行止めになった場所を避けたい、決められた地域だけを走行して荷物を届けたいという場面に活用できる。

 さらに、高解像度表示に対応し、鉄道路線を強調するデザインも追加した。