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Evernote、Googleアカウントでのログインに対応

  • 岩崎 宰守

2016年11月4日 12:44

　Evernoteは4日、Google用のOpenIDに対応することを発表した。これにより、Googleアカウントのログイン情報でEvernoteアカウントの新規作成やログインが可能になる。

　Googleアカウントでのログインは、Evernoteウェブサイトに加え、EvernoteのWindows/Mac/Android/iOS向けアプリとWebクリッパーの最新版で利用できる。例えば、Evernoteウェブ版のログイン画面には、「Googleでログイン」ボタンが追加されている。

　そのほかのEvernoteアプリでは、引き続きEvernoteアカウントでのログインのみに対応する。Googleアカウントとの連携機能は、アカウント設定の画面から、有効と無効を切り替えられる。

　Google用OpenIDへの対応は、GoogleドライブやMicrosoft Outlook、Apple iOS 10の新機能といった外部サービスとの連携機能に続くもの。今後はほかのIDプロバイダーを追加する可能性もあるという。

　Evernoteでは、ユーザーの多様な働き方に対応できるように、ほかのサービスとEvernoteの連携について、今後もアップデートの提供を継続するとしている。

　なお、Evernoteでは9月13日に自社のシステムを「Google Cloud Platform（GCP）」に移行する計画を発表している。
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