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「第二十三回文学フリマ東京」に「BOOK☆WALKER」が初出展、同人誌の電子書籍化・販売登録を無料で代行

10月23日に開催された「コミティア(COMITIA)118」でも、同人誌の電子書籍化を受け付けるブースを出展

 株式会社ブックウォーカーは、11月23日に開催されるオリジナル創作同人誌即売会「第二十三回文学フリマ東京」に初のブース出展を行うと発表した。同人誌の電子書籍作成から電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」への販売登録までを代行する。出展する同人誌サークルをはじめ、来場する参加者は無料で利用できる。

 ユーザーが著作権を持つ作品のみ登録可能。成人指定書籍も受け付けるが、公序良俗に反する内容の場合は登録できない場合がある。

 データ入稿時のデジタルデータをSDカードあるいはUSBメモリで持参する必要がある。受付可能なデータ形式はPDF、JPEG、EPS、TIFFなど。「.ai」「.psd」などAdobeアプリ専用ファイルの場合はCS6で読み込める形式にすることを条件としている。また、今回作成する電子書籍にフォントは埋め込めないため、特定のフォントの使用を希望する場合はアウトライン化が必要。このほか、作成した電子書籍ファイル(EPUB)を保存するためのSDカード、USBメモリも必要。

 紙原稿持参の場合は、原稿と電子書籍化したデータを保存するためのSDカードあるいはUSBメモリを用意する必要がある。

 ブックウォーカーによると、あらかじめ同社の「BOOK☆WALKERストア」「BWインディーズ 著者センター」の利用登録を済ませておくと、受付がスムーズになるとしている。なお、当日以降の電子書籍データや書誌の更新はユーザー側で行う必要がある。