エレコム、3×3アンテナ内蔵の11ac対応無線LANルーター「WRC-1750GHBK-E」

　エレコム株式会社は、5GHz帯と2.4GHz帯で独立した3×3アンテナを内蔵するIEEE 802.11ac/n/a/g/b対応の無線LANルーター「WRC-1750GHBK-E」を2月上旬に発売する。価格は1万4120円（税別）。

　WRC-1750GHBK-Eは、3×3アンテナにより最大1300Mbps（5GHz帯、11ac接続時）または最大450Mbps（2.4GHz帯、11n接続時）の通信速度を実現する無線LANルーター。最大接続台数は18台で、6人家族がスマートフォンなどの複数端末を同時使用しても快適な通信が可能とされている。

　暗号化はWPA2-PSK（AES）方式に対応。5GHz帯/2.4Ghz帯で各3つ、計6つまでのマルチSSID機能も備える。ルーターモードとアクセスポイントモードのほかに、中継機モードと子機モードにも対応する。

　Android/iOS向けアプリ「QR link」で、QRコードを読み込むことで無線LAN設定が可能。Windowsユーザーには「かんたんセットアップツール」が提供される。1日の総利用時間を制限できるタイマー機能と、利用時間帯を制限できるスケジュール機能を備えた「こどもネットタイマー機能」も搭載する。

　本体背面にはギガビット対応の有線ポートをLAN×4、WAN×1装備する。本体サイズは130×26×182.5mm（幅×奥行き×高さ）、重量は約270g。