「Kingsoft Internet Security 2017」提供開始、シンプルなUIで直感的な操作が可能に

「Kingsoft Internet Security 2017」

　キングソフト株式会社は13日、セキュリティソフトの新バージョン「Kingsoft Internet Security 2017」の提供を開始した。対応OSはWindows 10/8.1/7。

　価格（税込）は「1年版」が1000円、無期限版が2000円。ポップアップ広告が表示される「広告あり無料版」のほか、ブラウザーのホームページ設定をキングソフトが独自提供するポータルページ「StartHome」に設定する代わりに、KINGSOFT Internet Securityのポップアップ広告を非表示にする「広告なし完全無料版」もラインアップする。

　シンプルなUIを採用することで直感的な操作が可能となり、同社独自のウイルス検出エンジン「BlueChipIII」により高速なスキャンが可能だという。また、警視庁、フィッシング対策協議会と連携することで、月間1000件程度のフィッシング詐欺サイトの判定を行えるようにしている。

　そのほか、使用中のアプリケーションやバックグラウンドで動作しているアプリケーションをワンクリックで休止する「PC加速」機能や、PC内部に残留する不要ファイルをワンクリックで削除する機能、パスワード管理機能を備える。