ASUSTeK、青白く光る開口部を持つ無線LANルーター「Blue Cave」発表

　ASUSTeK Computerは、台湾で5月30日より開催されるイベント「COMPUTEX TAIPEI 2017」に伴い開催した新製品発表会「THE EDGE OF BEYOND」において、IEEE 802.11ac対応の無線LANルーター「Blue Cave」を発表した。

　筐体中央に青白く光る開口部を設けたアンテナレスデザインが特徴。Intel製のWi-Fiチップを搭載しており、4K UHDのビデオストリーミングや、遅延の少ないオンラインゲーム、高速なファイルダウンロード、複数クライアントの同時接続を実現するとされている。

　同社の無線LANルーター「RT-AC」シリーズなどにも搭載されている「ASUS AiProtection」を搭載。トレンドマイクロの技術「Trend Micro Smart Home Network」が採用されており、悪質なウェブサイトへの接続をブロックできるほか、ネットワーク内のPCやスマートフォン、IoT機器をマルウェアからブロックしたり、マルウェアに感染したデバイスを検出する機能を提供する。

　このほか、「IFTTT」を新たにサポート。IFTTTに対応するデジタル機器やサービスとBlue Caveを連携して、タスクを自動化できる。