Dropbox PaperとSlackが連携、「Dropbox Paper for Slack」をリリース

　米Dropboxは12日、ブラウザー上でドキュメントを作成できるツール「Dropbox Paper」について、米Slack Technologiesが提供する「Slack」と連携する「Dropbox Paper for Slack」をリリースした。

　連携により、SlackにDropbox Paperのリンクを貼り付けると、ドキュメントのタイトルや文書の冒頭部分、画像の1枚目などが自動的に表示されるようになる。また、ドキュメントの最終更新者と更新日時も確認できる。

　また、Slackのチャットボックスに「/paper new [タイトル]」と入力すると、新しいPaperドキュメントが作成でき、浮かんだアイデアをその場で書き留めておくことができる。同様に、Slackのチャットボックスに「/paper [検索語句]」と入力すると、作成済みPaperドキュメントの検索が可能になり、チャット中に過去の情報を調べて、話の背景情報などを素早く提供できるとしている。

　この連携機能は、Slackが12日に発表した、外部の企業やユーザーグループと共同作業できる新機能「共有チャンネル」でも利用できる。