「Google Chrome」の最新ベータ版公開、Web翻訳機能を搭載
Google Chromeの最新ベータ版(4.1.249.1021)。Webページの翻訳機能を搭載 |
Googleは1日、Webブラウザー「Google Chrome」のWindows向け最新ベータ版(バージョン4.1.249.1021)を公開した。
最新ベータ版では、Webページの自動翻訳機能を搭載。ユーザー環境以外の言語のWebページを表示すると、「これは英語のページです。翻訳しますか?」といった翻訳用のツールバーが表示され、翻訳ボタンを押すとページが自動的に翻訳される。
言語は自動的に判定され、翻訳文は「Google翻訳」の機械翻訳により52言語に対応。オプションにより、「英語は翻訳しない」「このサイトは翻訳しない」といった形で各言語やサイトごとに動作を設定できる。
また、プライバシーに関する設定が、オプション画面の「高度な設定」タブにまとめられ、「コンテンツの設定」メニューからCookie、画像表示、JavaScript、プラグイン、ポップアップの各項目についての挙動を、サイト単位で個別に設定できるようになった。
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(三柳 英樹)
2010/3/2 19:43
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