「筆ぐるめ Ver.18」は3D年賀状に対応、PicasaやEvernoteとの連携機能も


 株式会社ジャングルは、富士ソフト株式会社が開発したはがき作成ソフトの最新バージョン「筆ぐるめ Ver.18」を9月3日に発売する。標準価格は4980円。Windows 7/Vista/XPに対応する。

 「筆ぐるめ Ver.18」では、3D年賀はがきに対応した。20種類以上の3Dデザインテンプレートを収録しており、これに写真や文章を入れ、専用の印刷サービスに申し込めば、オリジナルの3D年賀状を作成できる。テンプレート部分の模様が浮いたり沈んで見えるものだという。

 印刷サービスは11月1日から注文を受け付ける予定。料金は1枚315円で、5枚単位での販売となる。送料は10枚以上で無料にする予定だ。


3D年賀はがきの例右クリックメニューからのはがき作成イメージ

 ウェブサービスとの連携では、Picasaウェブアルバムにアップロードしている写真を、筆ぐるめから直接取り込んではがきを作成できる。また、EvernoteやPicasaウェブアルバムへのアップロード機能も備える。作成したはがきを画像ファイルに変換してアップロード・公開するといった使い方ができる。なお、こうした連携機能は、前バージョンのVer.17で実装したものだ。

 操作面では、画像ファイルを選択し、右クリックメニューからワンステップ写真付き年賀状を作成できる機能を搭載。また、Windows 7のマルチタッチ機能でコンテンツの移動・拡大・縮小・回転などが行えるようになった。


関連情報

(永沢 茂)

2010/8/27 16:27