ゼンリンデータコム、観光地15エリアで5言語対応の地図を公開


「いつもNAVI(web)」多言語地図画面イメージ (C)ZENRIN DataCom

 株式会社ゼンリンデータコムは、地図・ルート検索サイト「いつもNAVI(web)」で、地図上の表記を「日本語」「英語」「中国語(簡体字)」「中国語(繁体字)」「ハングル」に対応させた多言語地図の公開を開始した。

 サービスは、日本を代表する観光地を含めた15エリアで、地名や建物の名前などの表記を多言語に対応させたもの。地図の縮尺は、「広域」「丁目」「スポット」の3つのレベルで選択できる。

 対応エリアは、「札幌」「浅草」「銀座」「横浜・関内」「横浜・みなとみらい」「日光・東照宮」「愛知県・名古屋駅周辺」「大阪・大阪駅周辺」「京都・ 京都駅周辺」「奈良・法隆寺」「兵庫・姫路城」「愛媛・道後温泉~松山城」「広島・原爆ドーム」「博多・博多駅周辺」「沖縄・首里城」の15カ所。

 一般公開している「いつもNAVI(web)」サービスでの対応エリアは15カ所のみだが、多言語表記はゼンリンデータコム開発の翻訳ツールにより日本全国すべてのエリアが可能で、店舗検索ページや観光地、レジャースポットなどの案内に多言語地図を希望の法人や団体などにサービスを提供していくとしている。


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(三柳 英樹)

2011/1/24 18:11