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BSA、ヤフオクでライセンスキーを不正販売していた個人と500万円で和解


 ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)は28日、Yahoo!オークションでソフトのライセンスキーを不正に多数販売していた北海道在住の個人との間で、総額500万円で和解が成立したと発表した。

 北海道在住の個人はYahoo!オークションを通じて「Adobe Creative Suite 4」のライセンスキーを不正に多数販売していた。BSAでは、本来であれば法的な手続きを取るべき事案ではあったものの、個人が販売していた事実を当初から認めた上で謝罪し、要求された証拠や仕入れ先などの情報を開示したことを考慮し、和解によって解決したとしている。

 今回の件は、BSAの「ヤフーオークションパトロール」を端緒としたライセンスキーの不正販売への対応として、国内で初めてのケースとなった。

 BSA日本担当事務局長の松尾早苗氏は、「インターネットオークションにおけるソフトウェア購入は簡便である反面、販売者の信頼性や商品の真偽の確認には慎重になる必要がある」とコメント。今後も、オークションサイトでのライセンスキー販売などに対する権利者の法的措置を支援するとともに、不正なものであると知りながら購入した購入先に対する法的措置も支援していくとしている。


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(三柳 英樹)

2011/2/28 15:52