IPA発表の最新セキュリティ情報をリアルタイム掲出できる「icat」開始
「サイバーセキュリティ注意喚起サービス icat」の利用イメージ |
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は25日、HTMLタグ貼り付け型のセキュリティ情報ツール「サイバーセキュリティ注意喚起サービス icat」の提供を開始した。IPAが随時発表している「緊急対策情報」や「注意喚起」の内容を、外部サイトで簡単に掲出することができる。指定タグをコピー&ペーストするだけで利用可能。
IPAでは国内外のセキュリティ関連情報を随時収集しており、特に大きな影響が予想される事象については、IPA公式サイト内で「緊急対策情報」「注意喚起」として速報している。icatは、この緊急情報を外部企業・団体のウェブサイトで容易かつリアルタイムに表示してもらうためのツール。セキュリティ情報の迅速な周知、一層の対策促進を目的としている。
ツールの形態は、一般に「ウイジェット」「ブログパーツ」と呼ばれるもの。表示サイズは190×350ピクセル。任意の場所に指定のHTMLタグを貼り付ければ、その後は特にメンテナンスなどを行う必要はなく、IPA公式サイトの緊急情報がicatでも自動表示される。
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(森田 秀一)
2011/11/25 13:39
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