Mozilla Japan、オープンなモノづくりのノウハウを伝える「Mozilla Factory」
Mozilla Japanは25日、Mozillaのモノづくりのノウハウを他の分野に伝える新たな取り組み「Mozilla Factory」を開始した。
「Mozilla Factory」は、オープンな技術やプロセス、コミュニティを基盤にしたMozillaのモノづくりのノウハウを、ウェブブラウザーにとどまらず様々な分野に活かし、次の世代にノウハウを伝えていくためのプロジェクト。
具体的には、まずモノづくりのプロジェクトテーマを研究機関や教育機関、企業などから募り、プロジェクトごとに参加者を募集する。各プロジェクトは、中学生から高校生を中心とした「プレイヤー」、高校生から大学院生を中心とした「チューター」、各方面で活躍するプロフェッショナルの「メンター」の3種類の参加者により進められる。
プレイヤーは、コンセプトやデザインを考え、ソフトウェアやハードウェアを作るといった体験が可能。チューターはプレイヤーのまとめ役として参加しながらプロジェクトを進めていき、メンターがアドバイザー的な役割でプロジェクトに携わっていく。
Mozilla Japanでは、プロジェクトや参加者は当初は日本国内から募集するが、アジアや世界を視野に入れた活動に広げていきたいとしている。
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(三柳 英樹)
2012/5/28 12:03
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