Google、米国のスタバ全7000店舗に無料WiFi提供へ、通信速度は従来比10倍

　米Googleは7月31日、米国のStarbucks全7000店舗において、より高速な無料WiFiサービスを提供することで、Starbucksと提携したと発表した。

　米国のStarbucksでは従来より、米AT&Tのネットワークを通じて無料WiFiサービスを提供していた。8月より順次、Googleのサービスに切り替わることになり、移行した店舗ではSSID「Google Starbucks」で提供される。

　Googleによると、Starbucksで従来提供していたWiFiサービスよりも、通信速度が最大10倍に高速化されるという。さらに、Googleが米国の一部都市で展開している光ファイバーによる高速ブロードバンドサービス「Google Fiber」の対応地域であれば、最大100倍になるとしている。