「WIRED VISION」が「WIRED.JP」にリニューアル、雑誌版「WIRED」の刊行も

　コンデネット・ジェーピーとワイアードビジョンは13日、米Conde Nast Publicationsから記事ライセンスを受けてワイヤードビジョンが提供してきたウェブサイト「WIRED VISION」の運営を、コンデネット・ジェーピーに移管することで合意したと発表した。

　コンデネット・ジェーピーはConde Nast Publicationsの100％出資会社で、「VOGUE.COM」「GQ.COM」などのサイト運営を行っている。コンデネット・ジェーピーでは、4月23日に予定しているサイトリニューアルにより、コンデナストグループの直接運営によるWIREDオフィシャル日本語版サイト「WIRED.JP」として、コンテンツ構成やデザインの変更を行うと説明。ワイヤードビジョンは、引き続きサイト運営についてコンデネット・ジェーピーに協力していく。

　サイトリニューアル以降には、雑誌版「WIRED」の発行と、スマートフォンおよびタブレット端末向けのアプリケーション配信を予定。ウェブ、雑誌、アプリのクロスメディア展開を行うとしている。