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ツイートされた位置をマッピングして浮かび上がる都市の形、東京など13画像

 米Twitterが5月31日付の同社公式ブログで、ジオタグ付きツイートで描き出したという画像を紹介している。

 2009年以降のジオタグ付き全ツイートについて、それぞれの位置を点でマッピングしていったもの。公式ブログで紹介しているものも含め、ニューヨーク、サンフランシスコ、ボストン、シアトル、プエルトリコ、サンパウロ、モスクワ、東京、ソウル、シドニー、イスタンブール、北米全域、欧州全域という13枚の画像をFlickrで公開している。

 東京の画像を見ると、皇居などぽっかり空いているエリアもいくつかあるが、やはり都心部が色濃くなっており、特に新宿、渋谷、池袋、秋葉原、東京といった山手線上のターミナル駅などの周辺エリアで密集。さらに郊外へ延びる各鉄道路線が線状に描かれ、例えばJR中央線などでは各駅の位置も小さな密集ポイントとしてきれいに浮かび上がっている。このほか、東京ディズニーランド、お台場、羽田空港なども比較的密集しているようだ。

東京のマッピング画像(Twitter公式ブログより画像転載)

 また、欧州全域の画像では、さらに広い範囲で各国の都市間を結ぶ交通網が浮かび上がった。一方、ニューヨークの画像では、マンハッタン島全体などが黒く密集しているが、中でも各通りに沿って碁盤の目状にツイートが密集しているのが分かる。

欧州全域のマッピング画像(Twitter公式ブログより画像転載)
ニューヨークのマッピング画像(Twitter公式ブログより画像転載)

(永沢 茂)