マキ、スマホでリモート角度調整できる無線LAN対応ネットワークカメラ

「GEANEE MK-IPC1」

　株式会社マキコーポレーションは21日より、有線／無線LAN対応ネットワークカメラ「GEANEE MK-IPC1」の販売を開始した。スマートフォンなどを使ってのリモート角度調整（パン／チルト）に対応するモデルで、予想実勢価格は1万4800円前後。

　自宅のネットワークに接続しておくことで、外出先などからインターネット経由で留守宅内の様子を監視することが可能。有線LAN（100BASE-TX）に加え、IEEE 802.11b/g/n（最大150Mbps）にも対応しているため、ケーブルにとらわれず自由に設置できるのが特徴。電源は付属ACアダプター。

　1/4インチのCMOSセンサーを内蔵。撮影サイズは最大1280×720ドットで、撮影フレームレートは最大30コマ/秒。ビットレートは64kbps～12Mbps。動体を検知しての撮影スタート機能や、赤外線LEDによる暗所撮影にも対応する。

　カメラ部の視野角は55度。加えて、水平270度、垂直120度の範囲で撮影角度を調整できる。本体にmicroSDHCカード（最大32GBまで）を装着し、録画することも可能。また、マイクを内蔵している。

　製品の使用にあたっては、Windows 7/Vista/XP/2000搭載のPCが必要。その他の動作条件は、CPUが動作周波数2.0GHz以上（2.0GHz以上のデュアルコアCPU推奨）、メモリ512MB以上（2.0GB以上推奨）、画面解像度1024×768ドット以上、16bitカラー表示、CD-ROMドライブ。iPhone、iPad、Androidにも対応する。

　大きさは108mm×110mm×135mm（幅×奥行き×高さ）で、重量は約470g。ACアダプターのほか、アンテナ、カメラ用ブラケット、アンカーボルトセットなどが付属する。