個人のナレッジを活用する、スポットコンサルティングの「ビザスク」正式版

株式会社walkntalk（ウォークントーク）は10月31日、個人が持つ業界経験・職務経験を、新規事業などの相談やヒアリングに活用できるスポットコンサルティングサービス「ビザスク」の正式版を提供開始した。合わせて、法人向けに秘匿性の高い案件への対応や、適切な人物を探すコンシェルジュサービスなども行う「ビザスク・フォー・ビジネス」のサービスを開始する。

　「ビザスク」は2012年12月末にβ版としてサービス提供を開始。1年弱のβ提供期間中にユーザーの要望などを取り入れ、正式版としてサービスを開始した。

　「ビザスク」は、Facebookと連携しているのが特徴。Facebookのユーザー認証とユーザー情報を連携し、友達からの経験タグ付けや、相談者とアドバイザー候補の間のメッセージなど、ビザスク上でのやりとりはFacebookの機能を使って通知される。

ビザスクのFacebook連携イメージ図

　利用する場合は、相談やヒアリングをしたい場合は、内容を「ビザスク」に登録・公開し、アドバイザーを公募する。この場合、料金は3000円または10000円。

　新規事業など秘匿性の高い案件では、相談内容を公開しない「ビザスク・フォー・ビジネス」が利用できる。料金は、仕事経験からアドバイザーを検索し非公開に相談依頼するセルフ・サービスは1万5000円、ヒヤリング設計支援やアドバイザーの募集代行を含むコンシェルジュサービスは10万円から。

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