月額240円の新プラン「Everenote プラス」登場、プレミアム版はアップロード容量無制限に

　米Evernoteは30日、新しい有料プラン「Evernote プラス」を提供開始した。料金は月額240円（年額2000円）。現在提供している無料プランの「Everenote ベーシック」、月額450円（年額4000円）の「Evernote プレミアム」とあわせて、合計3つのラインナップとなる。

Evernoteで利用できる3種類のプラン

　Evernote プラスは、月間1GBまでアップロード可能。インターネット非接続時でもノートにアクセスできる「オフラインノート」や、ノートをロックできる暗証番号機能、メール送信によるノート作成といった、これまでプレミアム版のみに提供されていた一部の機能が利用できる。

　Everenote プラスの提供開始にあわせてプレミアム版の機能を強化。月間アップロード容量が無制限となったほか、1ノートのサイズ上限が200MBに引き上げられた。また、エンタープライズ向け「Evernote Business」では、100ユーザー以内のチームで3カ月間、Evernote Businessと同じ機能を格安で試用できる「チーム用スターターパック」もあわせて提供開始している。