クラウド給与計算ソフトfreee、「CLOUZA」「KING OF TIME」からの勤怠データ取り込みに対応

　freee株式会社は6日、クラウド給与計算ソフト「freee」が、アマノビジネスソリューションズ株式会社の勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」と、株式会社ヒューマンテクノロジーズの勤怠管理システム「KING OF TIME」からの勤務データの取り込みに対応したと発表した。

勤務データの取り込み画面

　連携により、「CLOUZA」「KING OF TIME」を利用の顧客は、勤怠データを給与計算freee形式で出力することで、クラウド給与計算ソフトfreeeへの直接取り込みが可能になった。勤怠情報を手入力する作業を省略することができ、入力ミスも防ぐことができるため、給与計算事務にかかる時間を大幅に削減できる。

　今後はさらに、データの出力・取り込みの部分の手間をなくすべく、サービス同士のシームレスな連携にも対応していく予定。

　また、ユーザーから要望の多かった、給与計算freee上での勤怠入力画面をリニューアルした。従業員が勤務開始時間、終了時間を入力するだけで、就業規則を基に残業代などの各種手当ての計算を自動で行う。これにより、給与担当者は従業員が入力したものを確認するだけで給与計算業務が終わり、大幅に手間を削減できる。

　リニューアルによる主な変更点としては、勤務開始時間・終了時間の入力形式、割増賃金（法定内残業、時間外労働、深夜残業、休日残業）の厳密な自動計算、休憩時間の入力、カレンダー形式やタイムバー形式の表示に対応。休日を柔軟に設定可能となった。