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戦隊系ドメイン5人目のメンバーが登場、「.green」の一般登録受付スタート

 株式会社インターリンクのドメイン名登録サービス「ゴンベエドメイン」は、新gTLD「.green」の一般登録受付を3月24日22時より開始する。登録料は年間1万260円(税込)。

 「.green」は、Afiliasがレジストリとして運用している新gTLDで、「グリーン(緑)」を表す。売上の一部が、DotGreen FoundationおよびNGOのEarthShareを通じて、世界の環境保全プロジェクトに寄付されるという。インターリンクでは、「環境意識の向上に努める個人、コミュニティ、産業、組織の方におすすめ」としている。

 あわせてインターリンクでは、「.green」について、すでに提供されている「.red」「.blue」「.pink」および「.black」に続く、“戦隊向けドメイン”とも呼んでいる。

インターリンクによる“戦隊向けドメイン”のイメージロゴ。「.red」「.blue」「.pink」はいいとして、「.black」は戦隊ヒーローには見えないし、「.green」に至っては……。なお、同社によれば「.black」は登録料金が他よりも高額なため、社長をイメージしたかっぷくの良いシルエットを採用したのだという(ブラック企業の幹部ではない)

 ただし、取得にあたっては、緑に関係することなどの条件はなく、戦隊の関係者以外でも申請が可能だと説明している。一般登録では、空いているドメイン名(文字列)を先願制(早い者順)で取得申請できる。

 なお、戦隊モノとしては黄色がほぼ不可欠と言えるが、新gTLDとして「.yellow」が新設される予定は今のところないという。

 その代わり、今年のスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」のモチーフにもなっている「忍者」のための新gTLDならば、「.ninja」がすでにある。

(永沢 茂)