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機種変更で不要になったiPhoneを監視カメラとして使えるスタンド登場、360度回転機能付き

 機種変更で不要になったiPhoneを監視カメラとして活用するためのアプリは複数存在するが、画角は固定になるため広範囲の監視ができないことがネックだった。この欠点を解消する製品がIndiegogoに登場し、わずか2日で目標額の2.5倍もの金額を集めることに成功している。これは、iPhoneもしくはiPadを立てて固定し、台座が360度回転することで部屋の全景が撮影できるというありそうでなかった仕組みで、ライブストリーミングのほか、クラウド上への映像データの保存にも対応するなど、本格的なセキュリティカメラとしての利用が可能。動体検知や顔検知など、セキュリティカメラではおなじみの機能も搭載しつつ、さらに機器の充電も同時に行えるのがセールスポイントで、開発元では赤ちゃんの子守りのほか、入退室管理にも活用できるとしている。価格も59ドルからと安価で、今回のiPhone/iPad版のほか、Android用もリリースしていくとのことなので、今後が楽しみだ。