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楽譜表示に最適化されたA4×2画面のAndroidタブレットがMakuakeに登場、開発資金を募集中

 楽譜表示に最適化された2画面タブレットがMakuakeに登場し、一部で注目を集めている。「SONO」と名付けられたこの製品は、13.3型の液晶タブレットを左右に2台並べた構造になっており、楽譜専用アプリを使うことで1回のタップで左右両方のページを同時にめくったり、指先で書き込んだマーカーをほかの奏者と共有することが可能。また、OSにAndroidを採用することで、片方の画面に楽譜、片方の画面で動画を再生するなど、譜面に限らない使い方もできるのだとか。楽譜は販売サイトからの購入のほか、スキャンしたデータも利用できるなど自由度は高い。現在はまだ試作段階とのことで、配送は2017年4月ごろになるとされており、今回のクラウドファンディングではほかに1画面タイプの「SONO mono」もラインナップしている。楽譜に最適化された2画面端末と言えば今年夏に話題になった「GVIDO」があるが、それとはまた違ったコンセプトで、今後の展開が楽しみな人も多そうだ。