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そのスクリーンショットは本物? 開発者ツールを使ってツイートの内容を書き換える方法が話題に

 Twitterのスクリーンショットが発言の証拠として使われることは少なくないが、元のツイートそのものではなく画像化されたデータということで、捏造もしくは改変が行われている可能性は捨てきれない。これを分かりやすく解説した動画が、いまTwitterを中心に話題となっている。‏@kickbaseさんが紹介しているのは、ブラウザーに付属している開発者ツールを用いることで、ツイートの内容を書き替えてしまう方法。クラウドのデータそのものを改変するのではなく、あくまでローカルで表示しているデータを書き替えるだけだが、この状態でスクリーンショットを撮ってしまえば、それが本物なのかどうか判断がつかないというわけだ。知っている人にとっては既知の情報だが、画像加工ソフトを使うのではなく、ブラウザー標準のツールでここまでの加工ができるということにショックを受けたユーザーも多かったようで、これまでにリツイート数は2万件を超えており、反響をまとめたTogetterも多数ブックマークされている。元ツイートを確認せずにスクリーンショットを全面的に信用する人に警鐘を鳴らすこの動画、ネットユーザーはぜひチェックしておきたいところだ。