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ユーザーの声が届いた? 「ひどいCSV」の象徴、内閣府の「国民の祝日」CSVデータが劇的に改善

 先日ネットで「ひどいCSV」の事例として話題になっていたのが、内閣府がホームページに掲載している「国民の祝日」のCSVデータ。その具体的な問題点はTwitterのモーメント(まとめ)をご覧いただくとして、このデータが最近になって修正されたことが明らかになった。修正後のフォーマットは、前述のモーメントの本文中にある「プログラマが使えるCSV」とそっくりで、どうやらネット上での多数のツッコミを受け止めて改善が図られたようだ。「ひどいCSV」のまま放置されるとの見方が多かっただけに、まさかの迅速な対応にネット民からは好意的なコメントが多数上がっていたが、その一方、公開済みのデータ形式を予告なしで差し替えたことにツッコミを入れる声もあり、今後は運用の透明化が課題と言えそう。とはいえ一歩前進であることに違いはなく、今後に期待したいところだ。