やじうまWatch

●ソフトバンクとau、それぞれでiPhone 4Sを購入した2人の女性が注目集める

　この週末は、さまざまなニュース媒体やブログがソフトバンクとauそれぞれのiPhoneを使って通信速度テストを行なうなど、両社のiPhoneの比較が注目を集めていた。そんな中、ソフトバンクとauでそれぞれiPhoneを購入した女性2人が、期せずしてネットで話題になっていた。auで一番目に購入したとして毎日jpなどで紹介されていた東京都練馬区の女性は、ネットユーザの調べで芸能プロダクションに所属する役者であることが判明。「たまたまだよ。たまたま」「でも並んでたのはガチなんでしょ」「誰もサクラだなんて言ってないだろ」などと2ちゃんねるを中心に物議を醸していた。いっぽう、ソフトバンクで購入したとして日本経済新聞で紹介されていた女性は、手に掲げたiPhoneは「圏外」とでかでかと表示されており「これはひどい」「自虐的過ぎだろソフバンwww」などとツッコミが入りまくっていた。後者については未開通のまま渡すという緊急対応の結果だと思われるが、両社にとってはどこからツッコミが入るか分からない、気の抜けない状況がまだしばらく続きそうだ。

◇auの「iPhone」を最初に買った専門学生・新川保成美(20)さんは「山王プロダクション」所属の役者だった（いてまえ！1019）
http://bu1019.blog50.fc2.com/blog-entry-1646.html
◇ 【画像あり】ソフトバンクiPhone 4Sが早くも圏外と話題（ はすむかいの８０１）
http://sorega801.blog133.fc2.com/blog-entry-1888.html
◇iPhone 4S発売、銀座のApple Storeには800人が行列（INTERNET Watch）
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111014_483818.html

●「2001年宇宙の旅」の劇中の会話を再現する、iPhone 4Sの新機能「Siri」

　iPhone 4S搭載の音声アシスタント機能「Siri」が話題だ。人に話しかけるような自然な口調であっても内容を的確に認識して返答してくれることから、海外ではiPhone 4Sを買ったらまずはSiri、というほどの流行を見せつつある。そんな中、映画「2001年宇宙の旅」のセリフをSiriに投げかけると、それに続く劇中のやりとりを再現してくれるというイースターエッグ的な反応が話題になっていた。そういえば先日、GALAXY TabがiPadを模倣しているとして訴えられたサムスンが、「2001年宇宙の旅」に登場するiPadライクな端末を引き合いに出してiPadには独自性がないと主張していたが、公開から50年近くたった今、こんな形で劇中の小物ややりとりが注目を集めるとは、制作サイドも想像しなかっただろう。ちなみにこのSiri、現在は英語、フランス語、ドイツ語のみの対応だが、2012年には日本語をはじめとする多言語対応がなされることが同社のFAQページで明らかにされている。期待して待とう。

◇音声アシスタント『Siri』が、2001年の『HAL』と同じセリフを。。。（トブ iPhone）
http://applembp.blogspot.com/2011/10/siri2001hal.html
◇サムスン、iPadのデザインは映画『2001年宇宙の旅』に既出と主張（Engadget Japanese）
http://japanese.engadget.com/2011/08/23/ipad-2001/http://japanese.engadget.com/2011/08/23/ipad-2001/