やじうまWatch

●iPadアプリ「Adobe Photoshop Touch」の日米の評価の違い、その理由とは

　iPad2向けのアプリ「Adobe Photoshop Touch」がリリースされたのは先週のこと。これまでも簡易版にあたる「Photoshop Express」などは存在していたが、今回のアプリはレイヤー機能など本家Photoshopでおなじみの機能も使える本格的なもので、ネットのあちこちで話題になっていた。ところが、この「Adobe Photoshop Touch」、米国では多くの人が星5つの評価をつけているにもかかわらず、日本では評価1のユーザーも多いなどカスタマーレビューがさんざんな状況になっている。その理由は「日本語の入力ができない」というもので、いまでこそやや盛り返したものの、いまだに低評価と高評価が混在している状態。けっこうな数のクレームが寄せられたのか、ページの冒頭にあらたに「Available in English ONLY」の一文が挿入されたが、その一文自体が英語のため、伝わらない人にはまったく伝わっていない模様。多言語対応アプリの舵取りの難しさを露呈した格好ではあるが、Photoshopというアプリにおいてそれだけたくさんの人がテキスト機能を利用するというのも、使い方の傾向としてはまた興味深いものがある。

◇AppStoreに待望のAdobe Photoshop Touchが正式リリース！その直後の日米レビュー比較（代助のブログ）
http://daisukeblog.com/?p=1746
◇Adobe Photoshop Touch
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-touch.html
◇Adobe Photoshop Touch（iTunes App Store）
http://itunes.apple.com/jp/app/id495716481

●まだこれから？菅元総理、公式サイトとブログをこっそりと立ち上げ

　総理大臣になってから開設したブログやTwitterが、退任後に放置状態になってしまうケースはよくみられる。かつて日本人としてトップクラスのフォロワー数を誇った鳩山由紀夫元総理のTwitterアカウントは、発言が途絶えてからまもなく1年になろうとしているほどだ。そんな中、退任後に新たにブログとTwitterアカウントを立ち上げたのが、菅直人元総理だ。この3月1日付けで新しいホームページとブログを同時に立ち上げているのだが、毎日更新しているブログはアメブロの「政治家」カテゴリで最高11位までランクを上げたものの、この土日は再び下降線に転じており、更新情報を告知するTwitterもフォロワーがようやく1000人を超えたところで、やや盛り上がりに欠ける状況。PR不足なのか、はたまたそれ以外の理由かは不明だが、総理退任後にこうした活動を本格的に開始するケースはあまりないだけに、今後の動向に注目が集まる。

◇菅直人公式サイト
http://n-kan.jp/
◇菅直人オフィシャルブログ「今日の一言」
http://ameblo.jp/n-kan-blog/
◇アメブロで物凄いブログが始まったぞwwwランキングが楽しみだ（U-1速報）
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50346122.html