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野菜を使って絵を描くキユーピー「やさいでお絵かき」を極めるとこうなる ほか

【2012/2/6】

野菜を使って絵を描くキユーピー「やさいでお絵かき」を極めるとこうなる

 機能になんらかの制約があることが、時に新しい文化の創造につながることがある。ドット絵などもそのひとつだし、最近ではTwitterなども、140字という制約があるからこそ独自の表現が発達したと言える。さて、この週末に話題になっていたのが、キユーピーが運営している子供向けのサイト「キユーピーキッズ」で公開されている「やさいでお絵かき」なるコンテンツ。Flashを用いてマウス操作で絵を描けるこのコンテンツ、フリーハンドで線を引いたり塗りつぶしたりといった一般的なお絵かきツールの機能はなく、四季の野菜計24個に加えてキユーピーグッズ5個を並べることしかできないという、本格的なイラスト作成には不向きな仕様だ。ところがこれに刺激された一部ユーザが、野菜を器用に組み合わせてアニメキャラなどさまざまなイラストを描くというワザを編み出したことで、投稿作をまとめた「お絵かき一覧」がとんでもない力作で埋め尽くされる結果に。おそらく運営側も予想していなかったであろうこの使われ方、一度見ておいて損はない。NAVERまとめには秀作がまとめられているので、そちらも必見だ。

◇やさいでお絵かき(キユーピーキッズ)
http://kids.kewpie.co.jp/oekaki#1
◇キユーピーのサイト「やさいでお絵かき」で遊ぶ人々(NAVER まとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2132815302453819001

(tks24)

これは予想外、Evernoteに10万ノートをアップロードした人を襲った悲劇とは

 さまざまなデータをクラウドに保管していつでも参照できるサービス「Evernote」。メモをとったり、サイトをクリップしたりと自由な用途に使用でき、転送量の範囲内ならディスク容量を気にせずいくらでもデータを放り込むことができるが、データを貼り付ける「ノート」に個数制限があることはあまり知られていない。その個数とは「10万個」。今回、ノートがこの10万個に達した人が、その一部始終をブログで報告していた。それによると、10万個に達した状態で新たにノートを作ろうとするとMac版のクライアントソフトが強制終了し、それ以降一切Evernoteを使えなくなってしまったとのこと。新規のアップロードができないだけでなく、そもそも使えなくなるという予想外の事態に、ネットでは「まだまだ先だけど、これはこわい」「回避方法が無いのは設計ミスでは?」「ユーザが積極的に使えば10万ノートなんて軽くいくのだから、Evernote は早急に上限撤廃に踏み切るべき」などと、懸念する声が上がっていた。

◇Evernoteのノート数が上限である100,000ノートに到達しました(s_z_k_3's Scripts in Tumblr.com)
http://szk3s-scripts-in.tumblr.com/post/17034093718/limitation-of-notes-in-evernote
◇Evernote
http://www.evernote.com/about/intl/jp/

(tks24)