漫画家の鈴木みそ氏、昨年のKindleストアでの利益は1千万の大台超え

　昨年「限界集落（ギリギリ）温泉」がKindleストアで大ヒット、一躍時の人となった漫画家の鈴木みそ氏。その後も「僕と日本が震えた日」や「アジアを喰う」といった過去作品のリリースや、秋にスタートしたKindle連載「マスゴミ」のスタートなど、以降もさまざまな新しい取り組みを続けているわけだが、確定申告にあたって2013年のKindleストアでの収支を計算した結果がブログ上で公表された。部数のピークは「限界集落（ギリギリ）温泉」第1巻で堂々の2万部超え、収益のトータルは大台の1千万に到達したことが報告されている。価格や料率を微調整しながら到達したこの数字、あとに続く人にとっては励みとなりそうだ。タイトルごとの条件や考察はブログのエントリに詳しく書かれているので、関係者は要注目だ。

◇2013年電子書籍の収支（CHINGE）
http://www.misokichi.com/chinge/2014/02/2013.html