字幕ひとつで印象が激変する「偽ニュース映像の作り方」がタメになると評判

　YouTubeで一部のユーザーから注目を集めているのが、「偽ニュース映像の作り方」と題されたムービー。これは過日開催されたAfterEffectsのユーザーイベントで使われた動画を登壇者のolo氏がアップロードしたもので、Adobeの動画ソフトAfter Effects CCを活用し、なんでもない普通の動画をテレビで放映されたニュース映像っぽく見せる作例を紹介している。まったく同一の映像にもかかわらず、字幕ひとつで意味合いががらりと変わる面白さがウケてか、再生回数自体はまだ控えめにもかかわらず、はてなブックマークでは大人気だ。リテラシー向上に役立つ……かどうかは定かではないが、動画の最後にある「事実は偽造れます」を知っておくためにも、見ておいて損はなさそうだ。

◇偽ニュース映像の作り方（2014年 AE OFF 映像資料）（YouTube）
http://www.youtube.com/watch?v=6AuPhdQEUhs