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手話を読み取って音声や文章に変換するLeap Motionデバイスが登場

 いまIndiegogoで多数の「いいね!」を集めているのが、「UNI」という製品。タイトルにつけられた副題は「1st sign language to voice system」、つまり手話を音声に変換するシステム、ということになる。Leap Motionを搭載したタブレットにこのシステムをインストールし、インカメラを自分の方向に向けることで、読み取った手話の内容を音声に変換してくれるというわけ。さらに音声として出力すると同時に画面上にテキストデータとしても表示できるので、正しく認識されたかどうか、耳が聞こえなくても確認できるというわけだ。発話が不自由な人が導入する製品ということで、入札数そのものはハイペースとは言いがたいが、そのぶん支援の気持ちが「いいね!」に形を変えて多数寄せられているわけ。両手を使った手話だとタブレットから手を離さなくてはいけないなど、ネックはいくつかあるものの、サクセスしてほしいと願っている人は多そう。日本の手話などへの対応にも期待をしたいところだ。

◇MotionSavvy UNI: 1st sign language to voice system(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/motionsavvy-uni-1st-sign-language-to-voice-system

(tks24)