黒田投手を送り出したNY市民に感謝広告を出す企画、クラウドファンディングに登場

　今シーズンから古巣の広島東洋カープに復帰した、元ニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹投手。そんな黒田投手を暖かく送り出したヤンキースのファンに対して、感謝を示す広告を地元のフリーペーパーに出そうというプロジェクトが現在進行中だ。これは広島テレビが運営するクラウドファンディングサイト「てれびdeふぁんでぃんぐ ひろしま」で行われているもので、説明によると「本来なら今年もKURODAが投げ、何勝もあげることを期待していたヤンキースファン。今までKURODAを支えてくれ、そして送り出してくれたニューヨーカー。そんなニューヨーカーに、『今まで黒田を応援してくれてありがとう』のメッセージを伝えたい」との主旨が紹介されている。現時点で目標額の半分ほど、約150万円の金額が集まっているが、ネット上ではさすがにやりすぎという声や、新井貴浩選手を送り出した阪神ファンにも同じく感謝の広告を出すべきといったツッコミまで、賛否両論さまざまな声が渦巻いている。現時点で約300人の賛同者を集めているこのプロジェクト、残る3日での達成は金額的にも微妙とみられるが、今後の行方が気になるところだ。

◇THANK YOU, NEW YORKERS! WE ARE KURODA FANS. "黒田選手応援プロジェクト" 広島ファンからNYのファンへ、感謝の気持ちを届けよう！（てれびdeふぁんでぃんぐ ひろしま）
https://greenfunding.jp/htv/projects/1233-thank-you-new-yorkers-we-are-kuroda-fans-ny